女性が長く働ける職業
どんな職業がおすすめ?
数ある仕事の中でも、女性が働き続けやすい職業というものが存在します。現在は結婚を機に仕事から離れてしまうのではなく、結婚・出産後も働き続けたいという女性が多くいます。女性が長く働き続ける事ができる職業を以下にまとめました。注意点も含めて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
保育士・幼稚園教諭
出産後も仕事を続ける意思がある場合、民間企業だと子育てに対する理解がある会社でなければ働き続けることができません。その点で、子育てに理解がある職業としてまずあげられるのが保育士・幼稚園教論です。資格職ですので、仮に一旦仕事を離れたとしても復職がしやすい仕事です。実際に若い女性だけではなく40代~50代で働いている方も多いです。収入自体は決して高い方ではありませんが、働き続けるという意味では安定した職業と言えるでしょう。
とはいえ、子どもを相手にする仕事ですので体力は非常に使います。中には身体を痛めてしまって仕事を続けるのが難しくなってしまったという方もいますので、日頃からケアを十分にする必要があります。先に述べた通り収入面も高い方ではありませんので、大前提として子どもが好きであるという気持ちが必要です。
医療福祉系
少子高齢化が進む日本では、医療福祉の需要が年々増加しています。医療福祉に関する職業は女性が多く活躍しています。例えば、介護士や看護師、医療事務などがそれにあたります。これらも資格職なので、仕事を離れてしまっても復職がしやすいというメリットがあります。新卒で仕事に就く女性も多いですが、転職先として選ぶ女性も多いです。資格によっては勉強のために学校に通う必要もありますので、しっかりと準備ができる環境を整えておく必要があります。
そして、保育士・幼稚園教論と同様に体力が必要です。医療事務の場合はそこまで必要ないかもしれませんが、人気職業なので競争率は高めでしょう。介護士や看護師は人材不足と言われており、比較的就職しやすいです。また、医療技術は日進月歩なので、日頃から医療に関する知識を更新していく努力が必要です。収入に関して言えば、看護師は他の職業と比べても高水準です。そのため、収入を重視する人にとって看護師はおすすめの職業と言えるでしょう。
士業という手も
司法書士や行政書士、弁護士などの士業も資格職であり収入もよく、長く働ける職業と言えます。しかし、資格取得の難易度が非常に高いので、もしこの道を選ぶ際にはそれ相応の覚悟と時間が必要です。なるまでのハードルは高いですが、メリットも多い職業です。